配管
〇エアコンの配管とは
エアコンの室内機と室外機を繋ぐ銅管を「配管」と呼びます。
配管は冷媒を循環させる役割があり、エアコンを取り付けする際に必ず使用します。
〇配管の種類
家庭用エアコンに使用する配管は、2分3分(にぶさんぶ)と2分4分(にぶよんぶ)の2種類で、
エアコンのメーカーや機種、容量によってどちらの配管を使用するかが決められています。
〇配管交換工事
エアコンの移設工事や、中古のエアコン取付工事を行う際、
配管が劣化していたり、長さが足りなかったりして、
配管の交換が必要となる場合があります。
お客様の中には元々使用していた配管をそのまま使用して工事をして欲しい
というご要望もありますが、再利用する場合は配管の劣化や破損がないか
十分に確認する必要があります。
配管は一度使用すると硬化する性質があるため、交換をおススメしております。
〇配管の長さ
・室内機と室外機が1階、又は同一階のベランダや地面に直置きした場合⇒3m~4m
・室内機が2階で室外機が1階に直置きした場合⇒6m~8m
・室内機が3階で室外機が1階に直置きした場合⇒9m~11m
※設置環境によって状況が異なるため、あくまで目安の長さとなります。
また、室内機と室外機が一直線状に設置できる場合の目安です。
配管は使用したメートル数で料金が決まります。
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